【医師向け】法人を作った時の話①

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こんにちは!

今回は最近かなり質問を多く受けている、法人を作った時のお話について書いていこうと思います。

X(旧Twitter)をやっていると会社を持っている医師が目につくと思いますが、どうやって活用しているのでしょうか。

まずは設立の方法から順番にいくつかの記事に分けて説明していきますね。

事業所得のない方は作るメリットもないですが、頑張って所得を作ろうとすれば意外と稼ぐ方法はあるものです。

今回は法人を作るところまでですが、今後の記事ではどうやって事業所得を作るのかも含めて私の経験をお話していこうと思います。

ご興味ある方は是非参考にしてみてください。

法人設立前の準備

まずは簡単に法人設立前にやることについて説明します。

会社形態を決める

これは株式会社か合同会社かというお話です。

医師が法人を作る場合、普通は大きな会社というよりも売り上げ数百万程度で節税目的の意味合いが強いものになると思いますので合同会社で良いでしょう。

ちなみに設立時に法務局でかかる費用も合同会社が6万円程度なのに対して、株式会社は15万以上になるので費用面でも負担が大きくなります。

会社の名前を決める

これは好きに決めていいと思います笑

「合同会社○○」とするのが多いと思いますが、何度も書く機会があるのであまり長すぎるようなものは避けましょう

会社の住所を決める

会社の拠点となる住所を決めます。

自宅(持ち家の場合)、バーチャルオフィス、貸事務所など様々な場所が設定できます。

郵便物などがよく届くことになるので、早めに受け取れる場所を指定しましょう。

なお、住所はネットで法人名を検索すれば出てきてしまいますので、自宅バレを避けたい場合はバーチャルオフィスなどがおすすめです。

引っ越しなどで住所変更が必要になるとそのたびに数万円必要になりますので、できるだけ長く使える住所を指定しましょう。

ちなみにバーチャルオフィスはこのようなものがあります↓

他にも色々ありますが、お金がかかってしまうので基本的にはおすすめしません(^^;)

資本金を決める

現在の法律では最低資本金額が1円ですので、1円でも法人を作ることは可能です。

ただあまりにも少なすぎると信用に関わるとのことで、私は○十万にしました笑

多すぎる必要もないですが、私の周りでは数十万~100万程度の場合が多いようです。

不動産のために融資を受ける必要がある場合などは100万円以上の方が良いと聞いたこともありますが、私は不動産は個人事業で行っているので少なめにしました。

ちなみに個人事業と法人の事業で全く同じものをやることはできないので注意してくださいね!

ちなみに夫婦などで共同で出資する場合は2人とも同じ額がおすすめです。差をつけると揉めたときに面倒になります・・・(^^;)

会計年度を決める

多くの会社では4月1日から翌年3月31日までを会計年度としています。

ただ、これと同じスケジュールにすると自分の法人の決算が税理士さんの繁忙期にあたってしまうことになります。

そのため少しずらすことをおすすめします!

決算月にこだわる必要はないですからね。

また、2月は個人の確定申告で忙しくなると思うので、そのあたりも避けた方が無難です。

大きい会社は9月決算の場合も結構多いことから、マイクロ法人としては5-7月や11-12月決算が無難かと思います。

ちなみに私の会社は10月です。(10月だと決算書類の提出締め切りが年末年始にぶつかるという面倒さがあったので微妙かもしれません。。1/4締め切りの法人税の支払い用紙などが来てとてもバタバタしました泣)

ちなみに税理士さんはコネがなければ以下のようなところで探しましょう↓

割と良い税理士さんをマッチングしてもらえるようです!

依頼相場は決算処理だけで10万円~20万円程度でしょうか。普段の経費入力などもお願いするともっとかかると思いますが、今は色々な会計ソフトが充実しているので自分でやってみましょう。

印鑑を作る

法人だとよくある三本セットですね!

角印、銀行印、代表取締役印になります。

私はこんな感じです。

ちなみに私はこちらのサイトで買いました↓

だいたい4,000円~10,000円程度でしょうか。

ずっと使うものなので、少しおしゃれなものにしたい方はこちらの3本セットもおすすめです!

名刺を作る

これは必須ではないですが、あると便利です。

医者をやっていると名刺を配るということに馴染みがないと思いますが、これからの時代は必要になるのかもしれませんね!

こちらですぐに作れます↓

自分が代表の名刺を作るとちょっと気分が上がります笑

定款を作る

定款とは事業内容のことですね。

これはどんな事業をするかによって変わりますが、今後やる可能性のある事業はすべて書いておくことをおすすめします。

変更する場合は当然お金が発生するので、なるべく1回で済ませたいですよね。

ちなみに医師免許をいかして法人事業にできるものは、遠隔読影と産業医が主です。

それらに加えて、医者を求めている会社との業務委託契約です。当然給与所得になるものはNGです。

ブログやYouTubeなども良いですね。何かを作って売ったり転売している人もいますね。あとは株や不動産などもあります。株は税率的にあまりメリットはないですが。

やる可能性のあるものはとりあえず全部書いておきましょう!

実際に私が何を収入源にしているかはまた別の記事でお話しします☆

簡単に終わらせるには・・・?

さて、ここまで色々と書いてきましたが、実はこれ「マネーフォワード会社設立」に5,000円ほど支払うだけで全部やってくれます笑

勿論名前や住所など具体的な部分は自分で決めなければいけませんが、流れは全部教えてくれるのでそれに従ってやっていくだけです。

自分は悩みながらやりましたが1週間くらいで終わってしまいました。

かなり楽なのでおすすめです!

登録はこちらから↓↓↓

ちなみに定款は紙で印刷すると4万円ほど払わなければいけませんが、電子定款だとその費用が発生しません。

マネーフォワード会社設立では電子定款を5,000円ほどで作れるのでとても節約になります。(自分で電子定款を作ろうとするとICカードリーダライタなどが必要でやや煩雑です)

私もこちらを利用しましたので本当にとてもおすすめです!

まとめ

マネーフォワード会社設立に登録する↓

利用料金無料!3ステップで簡単に会社設立 マネーフォワード 会社設立

②会社形態は合同会社がおすすめ。

③会社の名前、資本金、住所、会計年度を決める。

住所バレしたくない人はバーチャルオフィスもあり。(費用が発生するのでそこまでおすすめではない)

④印鑑を作る

おすすめはこの2つ。

デザインで作る印鑑の新しいカタチ 印鑑をデザインするSirusi

会社印鑑のことなら、即日発送可能な「会社印鑑ドットコム」

⑤名刺を作る

こちらがおすすめ↓

ビジネス名刺専門通販サイト「名刺通販ドットコム」

⑥事業内容を決めて定款を作る

以上です。

とりあえずはここまで頑張ってみましょう!

ここまで終わったらマネーフォワード会社設立に言われたとおりに法務局に行って登記をしましょう。

また、会社設立にかかった費用はすべて経費にすることができます

収入印紙など数万円のものも出てきますので、必ず領収書などは取っておきましょう

何が経費になるのかよくわからないうちは、法人関連のレシートなどは全て保管しておくことをおすすめします。

ご興味あれば法務局のHPも見てみてください。

参考になりましたら幸いです。

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