【消化器内科医向け】身につけるべき検査

医師向け

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こんにちは。

せっかく消化器内科になったものの仕事が辛くて辞めたくなった、出産を機に常勤を辞めることにした、など働き方を変えることはよくあると思います。

医局人事を抜けても働いていけるのか不安という声もよく聞きますが、消化器内科医として最低限これだけはできてほしい検査をまとめておきます。

専門医の有無というよりも、これらの検査がきちんとできることが大切で、全てできればどこにも雇ってもらえないような状況にはならないと思います。

それでは見ていきましょう。

上下部消化管内視鏡検査

これは当たり前ですね。上下部とも身につけましょう。下部の挿入は最初は難しいですが、経験を積んでいけばできるようになります。先輩がやっているところを見学したり本を読んだりしながら、5年目くらいまでには自信を持ってできるようにしましょう。

自分は本は以下のものを使っていましたが、各々好きなもので良いと思います。

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腹部超音波検査

病院では基本的に技師さんがやってくれるので、医者が自らやる機会は少ないかもしれませんがこれは出来たほうが良いです。自分は3-5年目くらいの間はエコー室に毎週通って技師さんに教えてもらっていました。

総胆管の出し方をマスターするのに一番苦労しましたが、こちらも経験を積むしかありません。

救急外来で使うだけでなく、健診などでも行う体系的な観察法を身につけておけばいろんな場面で役に立ちますよ。

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消化管造影検査

いわゆる胃のバリウム検査ですね。主に健診で行われています。

検査自体は技師さんがやることがほとんどですが、読影は医師のチェックも必要になります。

自分は所属していた病院の健診センターでやったものを技師さんと一緒にチェックする業務をやらせてもらい、読影できるようになりました。

医局外の仕事だと、健診センターで働くのであれば読影できると重宝されますし、健診センターでやったものを自宅で読影する仕事もあります。いわゆる遠隔読影ですね。自宅でできるので結構ありがたいお仕事です。

これができると仕事の幅が広がります。

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まとめ

医局をやめても必ず役に立つ仕事は上の3つですね。他の手技がいらないわけではないですが、これらはできるに越したことないので頑張ってマスターしてください。

参考になりましたら幸いです。

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